しかし、何個かの違うグルーブのリズムがあるだけではだめで
それぞれに起承転結のように繋がるリズムが必要になります。
そしてそれぞれのリズムには属性みたいなものがなんとなくあります。
これはお話と一緒で
例えば友達との会話で大きくグループ分けして「食べ物」の話をしているとしましょう
起
A俺、最近野菜が好きでさ〜特にトマト!
Bトマト良いよね!でも私のお気に入りはピーマン!
承
C昔から野菜嫌いで...
ABああ...
転
Aでも結局は肉が最高じゃね!?
Bうん!私鶏肉大好き!
結
ABC肉万歳!ヒャッハー!!
これだと起承転結もあり、なおかつ食べ物という属性の話に終始しているので聞いてる側もわかりやすいですね!
しかしこれが
起
A俺、最近野菜が好きでさ〜特にトマト!
Bブラックホールの存在が気になる。。。
承
C俺思うんだけど新幹線が最強にかっこいいと思う!
転
Aでも結局は肉が最高じゃね!?
Bホワイトホールってなんなんだろ
結
A肉万歳!
Bダークマター!
C新幹線〜〜〜〜!!
かなりサイケデリックな会話?にもならない自分勝手な独り言ですね
これはこれで面白いと思う人もいるとは思いますが、
アサラト、そしてソロとなると音色も少なく音量も小さいのでどれだけわかりやすく聞いている人をガイドしてあげるかでどれだけ自分の演奏に引き込めるかがきまってきます。
起
当て満載4つ打ち系リズム
承
シェイク無し三連系リズム
転
当て無しHIPHOP調リズム投げ
結
転がり系ポリリズム
転がり系ポリリズムの説明が必要だとは思いますが面倒なので
他の系統とはまた別と考えてくれてれば問題無しですw
これだと流れも属性もめちゃくちゃですね
とまあこんな感じにならないように属性が合っているリズムを繋げたり、そのリズムとこのリズムを繋げたいが、流れ的に不自然な場合、2つのリズムを繋げるためのもう一つのリズムを作り上げたりしながら
「曲」
として構成していくのです。
後、ソロが与えてくれるもう一つの成長材料は
「度胸」
これです
一人で沢山の人前に立つというのはものすごく怖いものがあります。
グループやDuoならばちょっとのミスでも周りがカバーしてくれたり、目立たなかったりしますが
ソロは違います。
ミスはもちろん、お客さんは全員自分しかみてないわけですし
全部自分で背負わなければなりません。
これを経験しているかしていないかでステージでの度胸はまったく別物になります。
そしてソロを経験した後でグループやDuoで演奏する時、一緒に演奏してくれる仲間の存在の大きさを本当の意味で理解するでしょう。
とまあこれだけソロの事を語ってきましたが、前回のブログの序章の部分に戻りますが
僕も可能ならばASALATO TOKYOでパフォーマンスがしたいんですw
それはソロでどーーーがんばったってWATARI君とのDuoに勝る事はないですから
でもお互いがソロで磨き上げて来たモノが一緒に鳴る事によってASALATO TOKYOのパフォーマンスをさらに輝かせているという事なんです。
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